「心を動かす  熟練と感性の融合」 中村獅童 × 八木裕隆

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歌舞伎俳優 中村獅童、 京都 老舗茶筒職人 開化堂6代目八木裕隆。 2人がBMW M235i xDrive グラン クーペを交えて “熟練+感性” について語る。

2020/8/18

変わらないもの。変わりゆくもの。 造り手の魂が、心を動かす。

歌舞伎役者 中村獅童×開化堂 八木隆裕が語る、BMW M235i xDrive グラン クーペ の真価。

当代きっての歌舞伎役者、中村獅童さんと、手作り茶筒の老舗「開化堂」の若き6代目・八木隆裕さん。ともに無類のクルマ好きである2人が、デビュー間もないM235i xDrive グラン クーペをドライブ。自身の感性とも響き合う、BMW Mの深淵を探ってゆく。
伝統だけではない。 そこに新しい感性を 注入することで はじめて、刺激的な 価値が生まれる。

伝統と革新、そのさじ加減。

開化堂の創業は1875(明治8)年。日本で最も古い手作り茶筒の老舗、と聞くと昔ながらの伝統工芸のようだが、創業当時は文明開化の時代。英国から輸入されるようになったブリキにいち早く注目した初代が、当時としては先進的な丸罐製造に京都の地で取り組み、その草分けとして現在に至る地位を確立したという歴史を持つ。
それから百数十年。5代目である父に「この仕事は継ぐな」と言われたにもかかわらず6代目を継いだ八木さんは、業種を超えた伝統工芸のプロジェクト・ユニット『GO ON』としての活動や、ミラノサローネへの出展などを通じて“茶筒”というプロダクトの可能性をさらに拡げようとしている。彼にも、初代から息づく開拓者精神は脈々と受け継がれているのだ。

一方、伝統を重んじる歌舞伎界に生まれ育ちながら、最近ではバーチャル・アイドル『初音ミク』との共演を試みるなど、ある種“型破り”な創造を厭わない獅童さん。しかしその舞台裏を、獅童さんは八木さんにこう語った。「(初音ミクとの)あの試みは新しいことをやっているようでいて、演技手法や衣装、お化粧など、実は古典の手法に則っているんです。伝統と革新とよく言いますが、そのバランス、さじ加減が本当に大事だと思います」。八木さんも応じる。「すごくよく分かります。次の代でも造り続けられるものを1個だけ残せたら、お前の代は成功だと思っている、と親父に言われたんです。それ以来、新しいことをしても良いけど、それが次の代の枝葉になるべきだ、というのはずっと意識しています」。
その言葉を聞いた獅童さんは、深く頷いた。

新しいことをする。 それが、次の代の枝葉になるべき。
八木隆裕|YAGI Takahiro

株式会社開化堂代表取締役

八木隆裕|YAGI Takahiro

株式会社開化堂代表取締役。1974年京都市生まれ。京都産業大学外国語学部卒業。2017年に社長に就任。1875年に創業し、日本で初めて金属製の茶筒を手掛けたといわれる開化堂の6代目として伝統を受け継ぎつつ、ミラノサローネをはじめとするイベントやワークショップなどを通して、その魅力を海外にも発信している。

“M”に息づく、造り手の魂。 「ところで」と獅童さんが水を向ける。「クルマにも伝統というのがあって、特にBMWはスポーティな血統とでもいうべきものを持っている。この新しいグラン クーペは、そこに革新的なテクノロジーが加わって、ワクワク感が増していると思うんです。僕らみたいなクルマ好きとしては、MのDNAを感じられるM235iというところが、またいい」と、子どものように悪戯っぽく笑う。

“M”とは、BMWのハイパフォーマンス・モデルを担っているBMW M社のことを指す。その源流は1972年に設立されたBMW Motorsport社である。以来、モータースポーツの現場で培われた最新のテクノロジーと鍛え抜かれたパフォーマンスは、M135iからM8、X6 Mに至るまで幅広いラインアップが揃う『BMW Mモデル』として市販モデルにフィードバックされ続けている。
ちゃんとチューニングしてあるけど、スパルタンになりすぎない。こんなモデルは、今までなかった。
中村獅童|NAKAMURA Shido

俳優・歌舞伎役者。

中村獅童|NAKAMURA Shido

俳優・歌舞伎役者。1972年東京都生まれ。祖父は歌舞伎界の名門である、昭和の名女形と謳われた三世・中村時蔵。父は三世時蔵の三男・三喜雄。8歳の時に歌舞伎座にて初舞台を踏む。俳優としてテレビや映画でも活躍するほか、伝統的な歌舞伎とデジタルを融合すべく、バーチャル・アイドルの初音ミクと共演するなど、常に新しい挑戦をし続けている。

「今回のM235iは、プロダクトとしてのバランスがとても良いなと感じました。以前3シリーズに乗っていたことがありますが、このスポーティで軽快な加速感と直進安定性には改めて感銘を受けました。力強いサイド・ラインが際立つ存在感のあるデザイン。それでいてコンパクト。なおかつ4ドアの便利さもある」。触発されたかのように語る八木さんに、獅童さんが応じる。

「エンジンもちゃんとチューニングしてあるけど、スパルタンになりすぎないというモデルは、今までなかったでしょう。スポーティだけどしなやか。かつ、しっかりと細部まで、MのDNAが入ったモデルとして妥協なく仕上げられている。これはもう、BMWにしか造れないモデルなんだろうなと。僕の歌舞伎や八木さんの伝統工芸と同じように、クルマも造り手の魂を感じられるものが、人の心を動かすのだと思います」。

サーキットも走れる高性能スポーツカー。

今回2人がインプレッションしたM235i xDrive グラン クーペをはじめ、多彩に揃うBMW Mモデル。 レーシング・テクノロジーを反映した高性能なドライブトレインとシャシーの理想的なコンポーネントにより、いずれのモデルも、あらゆる路上でアドレナリンが沸き立つドライビング・プレジャーをもたらします。

2人の“職人”を虜にする、M235i xDrive グラン クーペ。スタイルやパフォーマンス、そしてなによりこのクルマで走ることの愉しさについて、まだまだ話は尽きない。

BMW M サーキット走行プログラム

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BMW M235i xDrive グランクーペ

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