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革職人が向き合う栃木の自然とレザーの共通点とは

minca革職人・尾花和哉さんと BMW 320d xDrive ツーリング M Sport Edition Joy+ でめぐる栃木の自然とレザーの共通点とは

栃木県は四季折々の豊かな自然と特色のある美しい街並みなど見どころの多いエリアである。mincaの革職人である尾花和哉さんとアウトドアを楽しみながら、ものづくりにゆかりのある地をBMW 320d xDrive ツーリング M Sport Edition Joy+で訪ねる旅に出た。

革職人・尾花和哉さんがいる、レザーブランド「minca」とは?

革職人・尾花和哉さんがいる、
レザーブランド「minca」とは?

「minca」は警察の装備品などを手掛ける革製品の老舗「和宏」が2005年に立ち上げたライフスタイルレザーブランド。「minca」というブランド名には、暮らしにまつわるものをレザーでつくるという思いが込められている。その名の通りステーショナリーからバッグまで幅広いラインナップを展開。北千住にあるアトリエ兼ショップでは、ブランドの製品がフルラインナップで揃いオーダーもできる。

「minca」で使うヌメ革を製造している、
日本屈指のタンナー「栃木レザー」の工場へ

タンニンなめしを専門とする日本を代表する栃木県にあるレザーファクトリー。ベジタブル石灰槽による脱毛と、国内最大級のピット槽によるタンニンなめしで時間をかけてなめされる革は文字通り世界クオリティ。熟練した職人の手による上質な革でレザークラフツマンの信頼も厚い。尾花さんも工場をたびたび訪れ、「minca」で使う革のチェックを行っている。

「minca」で製作中のアウトドアアイテムを持って日光へキャンプ

「minca」で製作中のアウトドアアイテムを持って日光へキャンプ

天気が良ければ男体山、日光連山の絶景が望める栃木県内最大のオートキャンプ場「日光まなかの森 キャンプ&リゾート」。敷地内に源泉100%のかけ流し温泉があるのはキャンパーにもうれしい設備だ。この旅では尾花さんもOD缶のカバー、アウトドアシーンで使えるコーヒーフィルターカバーといったmincaのアイテムでキャンプを楽しみ、心穏やかになるひとときを過ごした。

320d xDrive ツーリングなら、大きな荷物の出し入れも楽々!

320d xDrive ツーリングなら、大きな荷物の出し入れも楽々!

キーを身につけリヤバンパーの下に足をかざすだけでトランクリッドを開けることができる「オートマチック・テールゲート・オペレーション」。両手がふさがっていてもハンズフリーでトランクを開けることができるので、荷物が多いキャンプユースにも最適。車が動き出すと自動で作動する「アンチスリップレールシステム」は、トランク床面のゴム製のレールがせり上がりトランク内で積荷が荷崩れすることを防いでくれる。

目指すは奥日光。
観光道路「いろは坂」を駆けぬける

日光街道と中禅寺湖・奥日光とを結ぶ「いろは坂」。カーブの数は上り専用の第二いろは坂で20箇所、下り専用の第一いろは坂で28箇所と合わせて48箇所。こんな険しい山道こそ、BMW 320d xDrive ツーリング M Sport Edition Joy+のディーゼルエンジンならではのスムーズな走行性能、長距離移動でも疲れにくいサイド・サポート付シートバックの威力が遺憾なく発揮されるシーンだ。

奥日光の国道120号線を走り、戦場ヶ原の湿原へ

およそ400ヘクタールという広大な面積をもつ関東地方を代表する湿原。特徴的な名称は赤城山のアカギの神と男体山のニッコウの神が、それぞれ大ムカデと大蛇に化身し戦さをしたという伝承に由来する。国道120号線を通り、竜頭の滝、湿原越しに2千メートル級の奥日光の山々の雄大な景色を望むことができる戦場ヶ原展望台への道程は、日本ロマンチック街道のハイライトともいえる最高のドライブルートだ。

日本一標高の高い湖、中禅寺湖にも立ち寄り

日本一標高の高い湖、中禅寺湖にも立ち寄り

2万年ほど前の男体山の噴火により流出した溶岩により生まれた、海抜高度1269mの日本一標高の高い天然の湖。湖畔には地のものが食べられる食堂が並び、釣り人や観光客が多く訪れる。時を経て大自然がつくりだした絶景と、時が経つほどに表情を変える「minca」の革製品。見る人の目と手、そして日常に馴染んでいくものをつくる尾花さんにとって、「minca」の新しいプロダクトを想像するにふさわしい旅となった。

ブランディングディレクター・行方ひさこさん

プロフィール
minca革職人・尾花和哉さん 


東京・北千住にアトリエを構えるレザーブランド「minca」の革職人。アパレル会社で勤務後、パターンを学びにイタリアへ渡る。一点一点自らの手でつくり上げるレザーアイテムの魅力に惹かれレザークラフトの世界へ。2005年、mincaの立ち上げに携わり、使い心地のよさにこだわったレザープロダクトをつくり続ける。

<クレジット>

text=Takashi Kato
photo=Ryusuke Honda(bird and insect ltd.)
movie director/editor=Shuma(bird and insect ltd.)
cinematographer=Daisuke Abe(bird and insect ltd.)
music=Go Hiyama (echoes breath)

今回訪れた場所
minca
住所:東京都足立区千住3-12
www.minca-handmade.com

栃木レザー
住所:栃木県栃木市城内町2-1-4
www.tochigi-leather.co.jp

日光・まなかの森 キャンプ&スパリゾート
住所:栃木県日光市瀬尾2620
www.nikko-manakanomori.com

戦場ヶ原
住所:栃木県日光市中宮祠戦場ヶ原展望台(三本松駐車場)

中禅寺湖
住所:栃木県日光市中宮祠

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