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アンナ・ホイペル: いつだって、動き続けるアンナ・ホイペル: いつだって、動き続ける

アンナ・ホイペル: いつだって、動き続ける

記事を読むのに必要な時間:約4分
ベストセラー作家であり、写真家でもあるアンナ・ホイペルは、またもや独自の美学でさまざまなモチーフに息吹を吹き込んでいます。BMW 220i クーペもそのうちのひとつ。彼女のテクニックとは?(クルマの)写真は、どうすれば良いものになるのでしょう?

2023/4/4

アンナ・ホイペル、スウェーデン、自動車写真
写真家アンナ・ホイペル

アンナ・ホイペルは、Mポルティマオ・ブルー(メタリック)のBMW 220iクーペを運転するとき、スウェーデンで初めてロード・トリップをしたときのことを思い返します。真っすぐな田舎道、風にそよぐ葉、遠くの空に沈む太陽。ドイツ人の写真家である彼女は、濃い緑色の木々とさび色の家々が並ぶ風景にすぐさま心を奪われました。駆けぬける歓びに圧倒された瞬間です。人通りの少ない広い道路で、クルマ、彼女の想い、そして景色がひとつになりました(➜ さらに読む:Norway road trip(ノルウェーでのロード・トリップ) (※リンク先は英語サイトです))。

32歳の彼女は、あの初めてのロード・トリップの直後、自身のキャリアが軌道に乗ったタイミングで別荘を購入したことから、今ではスカンジナビアを度々訪れるようになりました。スウェーデン北部のヴェステルノールランド地方にある別荘で、ホイペルは自伝的な書物「Fotografie – Inspired by life: Wie du in deinen Bildern Geschichten erzählst(フォトグラフィー — 人生の刺激的な場面:物語を写真でどう伝えるか)」(※リンク先は英語サイトです。)を記しました。本書は「SPIEGEL」のベストセラー・リストでトップの座を獲得しています。彼女は、スウェーデンやその他の国の有名ブランドに向けて数々の作品を手掛けてきました。最近では、BMWのためにストックホルム周辺の海岸付近を訪れ、自動車ファン向けのガイドを独自のスタイルで制作しています。

BMW 220iクーペ

ホイペルは、My BMW Appへの寄稿の中で、クルマを撮影する最適な方法を説明しています(➜ さらに読む:Connect your life with the My BMW App(あなたの毎日とつながる))。4本のビデオの中で、彼女は適切な光や特別なディテールについてだけでなく、さまざまな背景やアングルを見つけることについても語っています。しかし、撮影を開始する際、写真家としてはあらかじめその対象をよく見る必要があります。

彼女はBMW 220iクーペを小さな湖のほとりに止めます。クルマのペイントワークが輝きを放ち、その向こう側では深い青色の水がきらめきます。ホイペルは、まるで踊っているかのようにクルマの周囲を動き回ります。一歩踏み出すごとに「カシャッ」、腕を動かすごとに「カチッ」と音がします。彼女はレンズを覗きながら新たに数回まばたきをし、その結果をカメラに表示させます(➜ さらに読む:Brooklyn Beckham and his camera(ブルックリン・ベッカムと彼のカメラ) (※リンク先は英語サイトです))。

アンナ・ホイペル、スウェーデン、自動車写真、 BMW 220iクーペ
写真家のアンナ・ホイペルとBMW 220iクーペ
クルマを撮影する写真家は、今でもほとんどが男性です
アンナ・ホイペル

「クルマを撮影する写真家は、今でもほとんどが男性です」と、ホイペルは説明します。リムやエキゾースト・パイプがフォーカスされがちですが、彼女はそうしたお決まりのパターンに挑戦すべく、別の角度から自動車を捉えます。「クルマを日常生活に溶け込ませていくにはどうすれば良いのでしょう?」ホイペルは考えを巡らせます。彼女が望んでいるのは「現実的」な視点です。彼女は、自身が人々を捉える場合と同じようにBMWをクローズ・アップしたいと考えています。つまり、魅力的な要素、ありのままの姿、本物としての部分にフォーカスしたいと思っているのです(➜ さらに読む:Nick Knight and the new BMW i7(新時代を見据える、人とクルマの出逢い))。彼女が最初に思い描いたのは、BMW 220iクーペが水や空とひとつになっている状態でした。

一瞬の出来事

ホイペルは、幼少期に写真を撮ることに目覚めました。当時、彼女の両親は、高価なデジタル・カメラを所有していました。無断で使うつもりはなかったものの、少女には誘惑が強すぎたようです。彼女はこっそりとカメラを持ち出し、故郷であるドイツのジーゲンで周囲の写真を撮りました。やがて少しばかり練習を重ねた彼女は、最初の仕事をいくつか終えると、すぐさま自営の道を歩むようになりました(:The unknown Wikipedia photographer(無名のウィキペディア・フォトグラファー) (※リンク先は英語サイトです))。

ホイペルのInstagramをフォローする155,000人は、旅は彼女が仕事をするうえでの大きなモチベーションであったことを理解しています。彼女は気になる国を訪れるたび、一瞬の出来事を温かみのある写真に収めました。それが次第にファンを増やし、やがてBMWのような顧客を魅了するようになったのです。

湖から数キロ離れたところで、ホイペルは森の中へ入っていきます。BMW 220iクーペが、緑の中でどのように映るのかが彼女の関心事です。BMWのブルーはダークな色調と相性が抜群ですが、周囲がライト・グリーンとなると、引き立たせるのも容易ではありません。しかし、彼女が光を上手く利用すれば、他のBMWドライバーを緑の中へと誘うこともできるでしょう。

父のBMW

ホイペルがよく知っているBMWファンの1人は、彼女の父親です。彼女は、BMW 318i(E30)で初めて小旅行をすると、その後BMW 320i(E36)で何度か旅をしました。ホイペルは、駆けぬける歓びがどんなものであるかを自身の父から学びました。BMW 3シリーズは、スポーツ性と実用性を常に兼ね備えているモデルでした(➜ さらに読む:A journey through time with the BMW 3 Series(BMW 3シリーズ、 7つの世代を巡る旅。))– BMW 220i クーペもまさに同じような1台です。

ホイペルは膝をついて撮影し、石の多い地面を写真の中に取り込むことで、青と緑のコントラストを際立たせています。横から光が差し込む中、ホイペルがシャッターを切ると、クルマのリヤは湖畔のときと同様に魅力的な輝きを放ちます。「動くことがきわめて大切なんです。膝をついたり、立ち上がったりすることで、被写体は見え方が変わります。写真の出来を真っ先に決定づけるのは光です」と、彼女は話します。

光を探す

ホイペルの本の序文において、写真家のボブ・サラ(※リンク先は英語サイトです。)は、ホイペルが明るさと哀愁を見事に融合させていると述べています。このコメントは、ホイペルが常に光を探し求めていることについて述べたものでもあります。言わばホイペルは、どんなときも自身の作品に太陽の光を活かしているのです。

ホイペルはBMW 220iクーペに乗り込み、日が沈む前にもうひと走りします(➜ さらに読む:Nightride through London in a BMW 2 Series(サウンド・オブ・ザ・ナイト - ナビハ・イクバルとBMW ナイトライドの出会い))。彼女はクルマを少し加速させて微笑みます。すべてが完璧に調和しているかのようです。写真撮影に対する彼女の愛、光、動き、旅、そしてドライビング。彼女が写真に収めると言う「一瞬の出来事」、彼女にとってそれは私たちが幸せを感じ、ポジティブな記憶を呼び起こす出来事を意味します。スウェーデンへ向かった初めてのロード・トリップ、さらにはBMW 220iクーペでの最近の日帰り旅行、どちらもそのような出来事にほかなりません。

記事:ナディア・ディルガー;アート:ヴェレナ・アイヒンガー、ハ・ミー・リー・ティ;写真:アンナ・ホイペル;動画:ルートヴィヒ・ビュトウ、アンナ・ホイペル、ダヴィッド・クーラキオティス、ユリア・イザベラ・ニーダーマイヤー、ニクラス・シェーンヴェルダー

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