#whateverhappens

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人生には、微笑ましいエピソードや手に汗を握るような体験が詰まっています。そのような物語は、私たちの日常を豊かにし、また、周りの人々に披露できる楽しい話にもなります。 今回ご紹介するBMWドライバーたちの物語は、実はすべてBMWサービスがハッピーエンドに貢献しています。それでは、世界各地で実際に起こった、面白くて感動的な物語をお愉しみください。

2021/11/11

走る貯金箱

ロシア

数年前のこと。ロシア南西部の町ミネラーリヌィエ・ヴォードィで暮らすある一家の父親は、愛車のBMW 5シリーズに乗るたびに、2つの異変を感じていました。1つ目は、CDをプレーヤーに入れようとしても、必ず吐き出されてしまうこと。彼はいつも車内で音楽鑑賞を楽しんでいたので、このトラブルにストレスを感じていました。(➜ こちらもおすすめ:運転中にお勧めのドライブミュージック70※リンク先は英語サイトです) そこで、この問題を相談するため、地元のBMWサービスにアポイントを取りました。

2つ目の異変は、CDの問題ほど深刻なものではなく、しかも車体とは無関係でした。それは、買い物へ行った際に、彼はお釣りをカップホルダーに入れていたのですが、その硬貨が数日後には必ず消えてしまうということでした。

この2つをあわせて考えれば、答えはすぐにわかるでしょう。なんといっても彼には、幼い子供がいるのですから。BMWサービスのテクニシャンがCDプレーヤーのフロント部分を取り外すと、そこは硬貨がぎっしり詰まった貯金箱になっていました。幼い子供がせっせと硬貨を入れ続けていたのです。このCDプレーヤーはサービス・テクニシャンによってBMW純正部品に交換され、父親はふたたび車内で音楽鑑賞を楽しめるようになりました。ちなみに、硬貨を詰めた幼児に対して、BMWサービスからお小言はありませんでした。

渋滞中の珍客

タイ

タイの首都バンコクは、交通の往来が激しい都市です。1日に800万以上もの人々がクルマやスクーター、バイクで行き交っています。バンコク市民にとって、渋滞のストレスはもはや日常の一部といっていいでしょう。それでも、熟練のドライバーでさえ仰天するような出来事が、つまり、BMW Z4のドライバーが、BMWロードサイド・アシスタンスに依頼して、バンコクのBMWサービスへ車両を運ばせるほどの出来事が起こったのです。
その原因は、好奇心旺盛なオオトカゲ。交通渋滞の真っ只中に姿をあらわし、停車中のロードスターのホイール・サスペンション裏に入り込み、出てこられなくなってしまったのです。このトラブルにBMWサービスが迅速に対処したことに、ドライバーは心から感謝しました。巨大なトカゲを車両から脱出させることができ、けが人もありませんでした。大きければ全長3メートルにもなる、鋭いかぎつめと歯を持つトカゲだったことも考えると、これは大きな功績といえるでしょう。自由になったオオトカゲが、もう二度とバンコクの交通渋滞に巻き込まれないといいのですが。こうして、BMW Z4のドライバーは、誰にも予想できないトラブルを解決することができたのです。

ワインで泥酔したのは

イタリア

ある日、イタリア人ワイン醸造家が、動かなくなったBMW 5シリーズをけん引する、BMWロードサイド・アシスタンス車両の助手席に乗って、ミラノのBMWサービスにあらわれました。サービス・テクニシャンはフード下をざっと見て、問題を起こしている可能性のある部品すべてを点検しました。しかし、何も見つからなかったため、今度は車両を前から後ろまでじっくり調べてみました。興味深いことがわかったのは、予備用のホイールを格納する部分を調べたときです。予備のホイールが収納されるべきスペースにぎっしり詰まっていたのは、スパークリングワインの割れた空瓶だったのです。ワイン醸造家は、制御ユニットが「泥酔している」から電子機器はもうだめになりました、という説明を苦笑いで受け入れました。

サービス・テクニシャンはトランク全体を洗浄し、よく乾かしてから、制御ユニットを交換しました。その後、トランク内に成形マットを設置してBMW純正アクセサリーを使用すれば、制御ユニットが泥酔しないように保護できることを伝えました。

命を賭けた運転

イングランド

コロナウイルス蔓延によるロックダウンが初めて実施された2020年の春、ある若い女性が愛車のBMW X6を(➜ こちらも参照:BMWブラック・バーミリオン・エディション:自然からのインスピレーション※リンク先は英語サイトです)イングランドの都市キングズ・リンにあるBMWサービス・パートナーへ持ち込みました。そして彼女は、半年前に中古車ディーラーから購入した愛車の排気口から、煙が出てくるようになったことを涙ながらに語りました。ロックダウン中のため、中古車ディーラーでは修理をすることができなかったのです。BMWのサービス・アドバイザーは、事情を聞いているうちに、彼女が地元の病院で働く看護師で、コロナウイルス患者を毎日看護していることを知りました。クルマがなければ仕事に行くことができないため、彼女は動揺していたのです。まさしく、生死に関わる大問題でした。

BMWサービス・パートナーもまたロックダウン中のため、サービスを最低限に縮小していましたが、すぐにこのクルマを受け入れました。そして、煙の発生源を迅速に突き止め、損傷していたターボを新品と交換しました。修理中は代替車を貸し出したため、彼女は仕事へ行くことができました。幸いにもスペア部品がすぐに届き、2日後には、完璧に修理された状態でBMW X6を返すことができました。これでもう、命を救う看護師の仕事を妨げるものがなくなったのです。

一晩の宿

ベルギー

冷え込んだある秋の日、ベルギー人のBMWドライバーが、自宅までクルマを取りに来てほしいとBMWピックアップ&デリバリーに電話をかけてきました。リア・ホイールのサスペンションからおかしな音がして、自動車が動かないというのです。ざっと見たところ異常が認められなかったため、BMWサービスは車両を引き取り、リフティング・プラットフォームに乗せて徹底的に調べることになりました。リア・ホイールを調べようとしたとき、サービス・テクニシャンは緑色をした大きな目と、目が合いました。

なんと、小さな子猫がホイールの裏に入り込んでいたのです。寒い夜を過ごす場所を探していた子猫が、暖かさの残るブレーキ・ディスクを気に入ったのでしょう。ホイールとブレーキ・ディスクがそれぞれ分解され、子猫は無事に解放されました。そして、このかわいらしい子猫の虜になってしまったサービス・テクニシャンは、猫を自宅に迎え入れることにしたのでした。

芸術品には手を触れないでください!

イタリア

ある日、BMW 5シリーズを運転中のイタリア人ビジネスマンが、妙な振動に気づき、ミラノにあるBMWサービス・パートナーに愛車を持ち込みました。初めはよくあるトラブルかと思われましたが、これはサービス・テクニシャンたちにとって奇妙な挑戦になりました。修理を依頼されたとき、ドライバーからは何も聞かされていなかったのですが、クルマのドアを開けた途端、思わずひるむほどの耐えがたい異臭に襲われたのです。

サービス・テクニシャンたちはマスクをつけてふたたびドアを開け、異臭の源を探りました。クルマの異常を調べるためには、まずこの臭いをどうにかしなければならなかったのです。そしてトランクから、繊細なレースの布で覆われた、ミイラ化した魚が見つかりました。

BMWのスタッフたちはどうしたらよいかわからず、持ち主のビジネスマンの秘書に連絡し、指示を仰ぎました。その返事は、ミイラの発見と同じくらい奇妙なものでした。なんと、このミイラは大事なアートコレクションであるため、外に出してはいけないというのです。このため、サービス・テクニシャンたちはレースの布に覆われたミイラの眠りを妨げずに、すべての修理作業をやり遂げなければなりませんでした。

美しい地平線の街

ブラジル

次の物語の舞台は、ブラジルのベロオリゾンテという街。ポルトガル語で「美しい地平線」という意味を持つこの街の名前にふさわしい出来事に、BMWサービス・パートナーが関わりました。BMWサービスがある人物のためにしたことが、この街の地平線の一部をより美しいものにしたのです。

物語は、BMW 740i 1997年モデルから始まります。ある青年が、いつか修復することを夢見て、このクルマを購入しました。しかし、時を同じくしてガンを患っていることがわかり、彼は貯えをすべて治療費に充てなければならなくなりました。そして、クルマは手つかずのままガレージに保管されることになったのです。

彼が病と闘っている間、母親は息子を元気づけるために全力を注ぎました。そして、ベロオリゾンテのBMWサービス・パートナーの元に依頼があり、担当のサービス・テクニシャンたちは、青年のために全身全霊でクラシックカーの修復に取り組んだのです。

#whateverhappens

BMWサービスは、いつもあなたのそばに

今回ご紹介したのは、一人ひとりのBMWドライバーの身に起きた実際の物語です。それぞれのドライバーが、BMWサービスに求めることは違いましたが、BMWサービスは、時や場所を問わず、それぞれの状況に最適なソリューションを提供しているのです。

著者:エレナ・ペシック;アニメーション:トミー・パーカー

#whateverhappens

BMWサービスはいつでも駆けつけます

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