

その上でBMWは、お客様のご要望および行政側の推進要望を考慮し、ペダル踏み間違いへのさらなる対応としてパーキング・サポートまたはパーキング・サポート・プラス機能に、2020年7月生産車 (X-Models等は8月生産車) より「ペダル踏み間違い防止機能」を追加設定しました。
「ペダル踏み間違い防止機能」は、車両停止中、ギアは、D(ドライブ)またはR(リバース)を選択時に、車両前後に備えたセンサーが約1mの範囲内で障害物を検出している条件下で発動します。ドライバーがアクセルペダルを大きくかつ素早く踏んだり、踏み続けるとトルクの出力を抑制し、車速を3km/h以内に制限します。脱出や進入など緊急対応するドライバーの意志を想定し、システムが完全に車両停止することはありません。
安心安全は、駆けぬける歓びのための、大前提。だからこそ、事故を未然に防ぐために、BMWはこれからも、安全のテクノロジーをアップデートし続けます。ドライバーだけでなく、同乗者や歩行者など、クルマに関わるすべてのたいせつな人たちを守るため、この追求に終わりはありません。