ピアニストの反田恭平さんが語る “音楽家とクルマの意外な共通点”と、 次世代への想いとは?

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新進気鋭のピアニスト・反田恭平さんに、圧倒的な存在感を放つラグジュアリーSUVのBMW X7 に乗っていただき、“音楽家とクルマの意外な共通点”、そして次世代へつなげたい想いを語っていただきました。

2021/5/6

BMW提供のミニ番組「GoNEXT ー 未来へ駆けぬける ー」が、毎週火曜22:57よりTBSで放送中。

移動時間は、一人で音楽に向き合うたいせつな時間。

音楽家にとって“移動の時間”は、“勉強の時間”です。

公演に向かう車のなかで、その日に弾く曲を聴いてイメージトレーニングをしたり、公演後に自分の演奏を聴いて反省したり、もちろん他の人の演奏を聴いて研究したりもします。移動は、一人になれる時間でもあるので、集中して音楽と向き合うことができる大事な時間なんです。

僕は、いつもタクシーの後部座席で、イヤホンで音楽を聴いていますが、いつかは自分が運転する車で大音量で音楽を流しながら移動したいと思っていました。

X7は繊細に作り込まれた、
オーディオルームのような理想の空間。

今回、試乗させていただいたX7は、曖昧だった僕の理想の車のイメージにピタッとハマる車でした。外観は、悠然としていて大人の余裕を感じさせる佇まいなのに、車内は、驚くほど繊細な作りになっていて、革張りの椅子もすごいリラックスできますし、ボトルホルダーひとつとっても小さな配慮が感じられて、乗る人のことを徹底的に考え抜かれた車なんだろうなと思いました。

何より音響設備が最高でした。簡易的なオーディオだと、音の輪郭がぼやけてしまうことがありますが、X7で聴く音楽は、高音も低音もハッキリとしていて、まるで自分だけの小さなオーディオルームのようでした。あと、空中で指をくるくる回すと、その動きをセンサーが感知して音量調整ができるのも、男心をくすぐるギミックで好きです。こんなに、乗るだけで楽しい“時間”と“空間”を提供してくれる車があるなら、運転も、移動時間も、楽しくて意味があるものになると思います。

「楽しいかどうか」を基準に、
これからも駆けぬけ続けたい。

BMWは、パイオニア精神をたいせつにされていますが、僕も、人がやらないことをやるパイオニアと言われることがあります。でも実は、自分としては、その意識はあまりなくて、気づいたらそうなっていたという感覚なんです。狙ってやっているというよりは、「みんなで楽しいことがしたい」と思ってやったことが結果的にそうなったというか・・・。

でも、何かをするときに「楽しいかどうか」は、たいせつな判断基準にしています。例えば、演奏していて自分自身が楽しんでいるか、自分の演奏を聴いているお客さんは曲を楽しんでくれているか、世の中に対して何かを発信するときは受け取った人が楽しいと思ってくれるだろうか、という風に「楽しいかどうか」というのは、ひとつの行動指針になっているかもしれません。人生は一回ですし、楽しみながら駆けぬけ続けたいなと常々思っています。

「楽しいこと」を考えるうえで、自分以外の意見にふれることもたいせつにしています。特に、ファンの方のSNSはけっこうチェックしてますね。良いことも悪いことも、すべて自分のクオリティを高めることに繋がると思うので、貴重な意見として受け止めています。

柔軟性とこだわりを持ちながら、
“本当の自分”に戻るたいせつな時間。

今回、試乗したX7の繊細さやクオリティは、たくさんの人のアイディアが凝縮された結果なんだろうなと、感じました。一方で、絶対にゆずれない強いこだわりも伝わってきました。僕も、音楽をやっていくなかで、柔軟に変化をしていく部分と、自分の芯として絶対に曲げない部分を持っているので、そんな二面性にも共感しました。

実は、ピアニストってけっこう孤独なので、時に自分を見失いそうになることもあるんです。そんなとき、僕は一呼吸ついて“本当の自分”に戻る時間を作っています。自分の「核」が何かを考える時間ですね。僕の場合、それは、「子どものように純粋に音楽を楽しめること」なので、迷ったら「いま、音楽を楽しめているか?」と自分に問いかけています。物事の判断基準が「楽しいかどうか」なのも、そういったところに由来しているんだと思います。

未来へのアイデアと、次世代への想い。

今後については、やりたいことがありすぎて困っているぐらいなんですが、例えば、オンラインサロンやオーケストラ運営、音楽学校作りなど、“次世代につながる活動”をもっとやっていきたいなと思っています。次の世代にどうやって“音楽のバトン”を受け渡してくかを考えると、ワクワクが止まらないんです。

プロフィール

ピアニスト・反田恭平さん 

史上最年少18歳で日本音楽コンクール優勝を果たし、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院を経て現在ショパン大学に在学中。デビュー後は国内外でリサイタルツアーを積極的に開催し、超絶技巧と大胆な演奏で聴衆を魅了。“今 最もチケットが取れないピアニスト”と言われる。2019年に音楽レーベル「NOVA Record」を立ち上げ、自身が創設した管弦楽団のプロデュースや音楽家育成も精力的に行っている。2020年にはパリとウィーンそれぞれでデビューを果たす。

 


今回訪れた場所

聖徳記念絵画館 駐車場

住所:東京都新宿区霞ヶ丘町1−1

http://www.meijijingugaien.jp/art-culture/seitoku-gallery/

MUSICASA

住所:東京都渋谷区西原3-33-1

https://www.musicasa.co.jp/members/index.html

クラシック界の若き異才/ピアニスト・反田恭平さんの『Go NEXT ―未来へ駆けぬける―』

本編はこちらから

ラグジュアリーの具現化 ─ 圧倒的な存在感と類稀な個性が織り成すエレガンス。それがBMW X7です。その姿は、見る者に威厳を感じさせると共に、アスレチックなスタイリングと無駄のないデザインが、軽妙かつ機敏な印象を与えます。