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靴職人・五宝賢太郎さんが語る “人に寄り添うデザイン”靴職人・五宝賢太郎さんが語る “人に寄り添うデザイン”

靴職人・五宝賢太郎さんが語る “人に寄り添うデザイン”

記事を読むのに必要な時間:約5分
オーダーシューズや海外メゾンの高級靴だけでなく、近年はテレビドラマのシューズ開発の監修などまで手掛け、多彩に活躍する靴職人・五宝賢太郎さん。最先端のコネクティビティや、優れた安全性、快適性を実現するX5 xDrive45e M Sportに乗り、ユーザー目線をたいせつにした“人に寄り添うデザイン”について語っていただきました。

2021/11/18

細部まで計算された、X5 xDrive45e M Sportのおもてなしの心。細部まで計算された、X5 xDrive45e M Sportのおもてなしの心。

細部まで計算された、
X5 xDrive45e M Sportのおもてなしの心。

今回試乗させていただいたX5 xDrive45e M Sportでまず驚いたのは、エンジン音が静かなことです。電気とガソリンを併用してるからですかね。乗っていて感じたのは、車内のすべての空間の居心地の良さです。欧州車特有の、すべてが運転席に向けて設計されている点はもちろん、運転手以外も、ちょうどいい距離感で座れるようになっていて、どこに乗る人にも均等な快適さを提供している。これが非常に素晴らしいと思いました。

車を持つことは、自分の部屋がひとつ増える感覚にちかいと思うんです。遊びに行った部屋が、どこに座っても心地よかったら、また遊びに行きたくなりますよね。車としての機能が高いだけでなく、そこで過ごす時間までデザインされている。この緻密なユーザー目線のホスピタリティは本当にすごいと思います。

クルマづくりにも通ずる、人に寄り添うクラフトマンシップ。 クルマづくりにも通ずる、人に寄り添うクラフトマンシップ。

クルマづくりにも通ずる、
人に寄り添うクラフトマンシップ。

車は、建築と同じくらいのスピード感で、人の住環境の変化に寄り添っている印象があります。例えば、コンパクトSUVは、まさにその象徴的存在じゃないでしょうか。

実は2013年ぐらいから、「SUVのような靴を作る」というコンセプトで靴作りをしてるんですが、車や建築と同じくらい、人の生活に根ざした提案がしたいんです。例えば、以前は、ビジネスシーンにはスニーカーはマッチしないという風潮がありましたが、最近は、その垣根はだいぶ低くなりました。そうなったら、ビジネスシーンにマッチしつつ、快適でコストパフォーマンスが高い靴を作るだけです。靴職人として腕が鳴ります。

こだわりの積み重ねでつくられた、ラグジュアリーな空間。 こだわりの積み重ねでつくられた、ラグジュアリーな空間。

こだわりの積み重ねでつくられた、
ラグジュアリーな空間。

車って、実際に目にしてみるとわかることがたくさんありますよね。靴作りに活かせるヒントがたくさんあるので、車のデザインは細部までチェックします。このX5 xDrive45e M Sportだと、内装で随所にピアノブラックが使われていますが、これが車内の雰囲気を左右していると思います。上品な素材ですが、多すぎるとちょっと主張が強くなりすぎます。この車は、ピアノブラックを狙った場所にほんの少しだけ効果的に配置することで、さりげなく上品な空間を演出しているんだと感じました。

ほかには、シートのステッチもいい味を出しているなと思いました。この車だからこの仕様なんですよね、きっと。HPを見てシートの色や素材に色々な組み合わせがあるのは知ってましたが、実際に見て、質感を感じると、そういう小さなこだわりの積み重ねがラグジュアリーさを具現化してるんだと実感しますね。入念な計算のもとつくられた車には、ヒントがいくつもあって本当に勉強になります。

スタンダードのレベルが高い、ユーザーファーストのデザイン。 スタンダードのレベルが高い、ユーザーファーストのデザイン。

スタンダードのレベルが高い、
ユーザーファーストのデザイン。

もうひとつ勉強になったポイントは、人間工学が反映されているデザインです。先ほど、街中を走っていて感じたのが、フロントガラスに表示されるメーターが、目の焦点のところにピタッと自動で合ったとき、「ここまで寄り添えるのか」と衝撃を受けました。すべてが正面で正対しいてるわけでなく、乗る人の体に合わせて調整している感じが伝わってきました。

僕も靴を作るときに、平均値で靴を作るのではなく、より使う人の生活に即したデザインをするように心がけていて、車と同じようにローカライズ、パーソナライズをしているんですが、このX5 xDrive45e M Sportはそれを非常に高いレベルでかたちにしているんだなと感じました。当たり前の基準が高いことは、とても素晴らしいことだと思います。

時間をたいせつに使い、いまを最大限に生きたい。 時間をたいせつに使い、いまを最大限に生きたい。

時間をたいせつに使い、
いまを最大限に生きたい。

僕がたいせつにしてることは、「時間の使い方」です。いま、毎朝3時くらいに起きているんですが、レースに例えるなら、スタートダッシュが良い人が勝つみたいな感じでしょうか。24時間を可能な限り有効に使い、できるだけ明るい時間を長く有効活用したいんです。その日やらないといけないことを夜に残していると損をしたような気になりますし。とにかく1分1秒を無駄にしたくないという気持ちが強いです。やりたいことがたくさんあるので、何もしないのはもったいないなと思って、毎日早起きしています。

プロフィール プロフィール

プロフィール

靴職人・五宝賢太郎さん

国立茨城大学・生活デザイン科在学中に埼玉県蕨市の靴匠・稲村有好氏に師事。2010年、蕨市にオーダーシューズとシューリペアを専門とする「GRENSTOCK」を設立。2016年には六本木にリペア専門の2号店をオープン。

日本を代表するクリエイターとして注目され、テレビドラマ「陸王」では足袋型シューズ開発の監修も務め、自身のブランドや海外メゾンの高級靴を手掛けている。

今回訪れた場所

「GRENSTOCK」グレンストック 六本木店
住所:東京都港区六本木5-16-19
URL:http://grenstock.org/

早稲田奉仕園 スコットホール
住所:東京都新宿区西早稲田2-3-1
URL:https://www.hoshien.or.jp/seminar/scotthall.html

/靴職人・五宝賢太郎さん
『Go NEXT ―未来へ駆けぬける―』【TBS】

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