プロゲーマーのときどさんが語る、成長し続けるため、そして次世代のためにしたいこと

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世界中のゲームファンを魅了している、日本を代表するプロゲーマー・ときどさん。妥協のないパフォーマンスを追求するBMW  2シリーズ グラン クーペに乗りながら、成長し続けるため、そして次世代のためにしたいことについて語っていただきました。

2021/6/1

BMW提供のミニ番組「GoNEXT ー 未来へ駆けぬける ー」が、毎週火曜22:57よりTBSで放送中。

ひと目で引き込まれた、
自分にとって特別な色のグランクーペ。

今回、試乗させてただいたグランクーペを見た瞬間、きれいな青い車体に思わずテンションが上がってしまいました。僕、青が大好きなんです。eスポーツの大会で着るユニフォームも青で、試合で使うキャラクターも青系を選ぶことが多いです。さらに、大きな買い物をする時も最終的に青色の物に落ち着くことが多くて、自分にとって「青」は特別な色だったので、見た瞬間から引き込まれました。当然、グランクーペの第一印象は、「かっこいい!」でした。

ゲームにも共通してたいせつな、
クルマの安定性と操作性。

実際に乗ってみて、一番驚いたのが「安定性」です。全然揺れないし、「操作性」も抜群でした。特に、目線をずらさずにナビが見られる点は秀逸な構造だなと思いました。これは、ゲームにも共通するのですが、できるだけ自然な姿勢で操作に集中できることは、試合でベストパフォーマンスを発揮するうえで非常にたいせつなことなんです。

例えば、自宅でのトレーニング環境と海外の大会では、椅子の高さも自分とモニターの距離も異なるので、僕はそのギャップを埋めるために、カバンを座布団代わりにして目線の高さを調整したりしていました。グランクーペの「安定性」と「操作性」は、きっと、ドライバーにいつも同じポテンシャルを発揮させてくれるんだろうなと想像しながら運転していました。

いつも英気を養ってくれる
クルマという大好きな存在。

車って想像力をかきたてますよね。車1台作るにしても、多くの製作者の方々の意図が込められていて、同時にドライバー視点で人間の快適さとか操作性や安全性を考慮したんだろうなとか・・・。他にも色々な要素があって、こういう結論に至ったのかなとか、そういったことを想像するのは好きですし、楽しいです。大学時代は材料工学を学んでいたこともあり、今回、車に対する関心が一層高まりました。

実は、海外でも車に乗るシーンがけっこうあるんです。eスポーツの大会は観光地で開催されることが多いので、試合後に国際免許を持っている人に乗せてもらって、近くの観光名所にみんなで行ったりなどよくしています。「ちょっとナイアガラの滝見にいこうぜ」というような。そういった意味では、車は戦いの合間に息抜きをさせてくれる貴重な存在でもありますね。

勝ち上がっていく瞬間に感じる、
駆けぬける歓び。

BMWさんのスローガンが「駆けぬける歓び」ということですが、僕の場合のそれが当てはまるシチュエーションは、大会のトーナメント表で自分の名前が勝ち上がっていく瞬間だなと思いました。これまで積み上げてきたものを発揮して、勝って、勝って、勝ち上がっていく時は、まさに「駆けぬける歓び」を感じていると思います。

次世代の糧となり、
成長し続けるために。

今後挑戦したいことは、自分の経験を次世代に伝えていくことです。自分が強くあり続けるのは当然として、自分の経験や知識、考え方をオープンな情報にすることで、世界中にいる若手選手の成長の糧になりたいです。例えば、eスポーツの素晴らしさを伝える講演を世界中で行ったり、自分の練習動画をネットで配信して研究材料にしてもらったり、若手選手がゲームに打ち込みやすい環境を整えたりなど・・・。

一部では、eスポーツはすでに競技として市民権を得たという人もいますが、僕はまだまだ不安定な業界だと思っています。どのスポーツビジネスも同じですが、ファンがいないとビジネスとして成立しません。ずっと支持され続けるためには、プレイヤーはレベルアップし続けないといけません。現状維持は退化と同じですから。

僕はeスポーツに育てられた人間として、次世代のeスポーツ業界の発展のために、できることは何でもしたいと思っています。それこそ、BMWみたいに確固たるブランドを築いて根強いファンに愛されるようなeスポーツ業界を作っていかなければと思っています。だからいつも、この先、eスポーツ業界が成長し続けるため何ができるかということを考えています。同時に、自分が何十年も“最強”でいる方法も。なぜなら、とにかく勝ちたいですから。

プロフィール

プロゲーマー・ときどさん

ご褒美のゲームソフト欲しさに勉強し、名門麻布中学・高校を経て、東京大学に入学。科学者を志して大学院に進むも2010年に中退し、プロゲーマーの道へ。
デビュー後は「ときど式」と呼ばれる合理的なプレイで活躍。しかし、2013年から自身の戦い方が通用しなくなり、スランプに陥る。
試行錯誤の末、これまでの戦い方を捨てゼロからやり直すことを決断。2017年、格闘ゲームの「ストリートファイターV」で、世界最大級の大会「EVO」で優勝し、復活を果たす。
近年は海外での優勝回数は常にトップクラスを誇り、世界中のゲームファンを魅了している。

今回訪れた場所

ときど様 ご自宅

SOUTH SIDE PARK
住所:東京都品川区西五反田3-1-2
http://www.iziz.co.jp/studio/studio/

eスポーツ界で異彩を放つ東大卒プレイヤー/プロゲーマー・ときどさんの『Go NEXT ―未来へ駆けぬける―』【TBS】

本編はこちらから