

コンパクトながらもラグジュアリーな、
218d グラン クーペ M Sport。
218d グラン クーペ M Sportは、佇まいがいいですね。白が好きな色ということもあり、見た目から心惹かれ、「早く乗ってみたい!」と思いました。個人的には、ちょうどいいサイズ感も好印象でした。具体的には、開いているトランクに手が届いたことがすごく嬉しかったです。身長が低くて手が届かないことが多いのですが、この車は自分で開け閉めすることができたので、「おっ!」っと思いました。内装もすごく素敵ですよね。後部座席のシートの模様がとてもかわいいなと思いました。こういうさりげないところまでおしゃれなのは、さすがラグジュアリーブランドという感じです。特別感があっていいですね。
実際に乗ってみると、車中で小声で会話できるぐらい静かですし、まったく揺れませんし、座り心地もよくて、「これからどこに連れて行ってくれるのかな?」とワクワクしました。こういう車に乗れたら楽しいだろうなと思い、(運転に自信がないので)運転の練習がしたくなりました。


真摯に向き合うための、
きめ細やかなコミュニケーション。
私達のブランドは、毎日SNSでの生配信を行い、お客様と密なコミュニケーションをとっています。たまに、「そこまでやる必要があるのか?」と言われることがあるんですが、私達はそれこそが自分たちの強みであり存在意義だと思っています。私達のブランドのお客様は、“小柄な女性”です。150cm以下の小柄な女性は、日本人女性の約3割で、人口比率にして7%しかいません。全人類を対象にしたビジネスからすると、とても小さな市場かもしれません。だからこそ、「一人ひとりを大切にしたい」という気持ちで、日々お客様と向き合っています。


当事者目線により集まった、
多くの共感。
創業当初は、最初からターゲットを絞った私達のやり方に懐疑的な意見もありました。それでも、私自身が小柄な女性だからこそわかる「不便さ」「もどかしさ」を声に出し、アパレルという目に見える形にしてきました。すると、1年もしないうちに、熱狂的に共感してくれるお客様が連鎖的に増えていき、市場が形成されました。
私達は、お客様とコミュニケーションをとりながら、“小柄女性の理想を叶えるアパレルブランド”になるために走り続けてきました。生配信に出る側も観る側も、みんな“小柄女性”です。そこには純度の高い小柄女性の意見が集まり続けました。なかには、「COHINAに出会って人生が変わった」と言ってくださるお客様もいらっしゃいました。彼女の涙に、スタッフ一同、自分たちの歩みが間違っていなかったと確信できた瞬間でした。
自分が主役になれるような、
BMWがくれる様々な歓び。
BMWの車を初めて見た瞬間の胸の高鳴りは、素敵な服と出会った時の感情に近いと思いました。乗ることで、自分が輝けるような期待感があったんです。“自分を主役にしてくれるアイテム”という点で、車と服は同じなんだと思いました。BMWは、まさに“人生を変えるプロダクト”だと思います。走る歓びだけでなく、見て楽しむ歓びなど、様々なワクワクを与えてくれる車です。ブランドとは、一人ひとりの期待や信頼の結晶なんだと思わせてくれるような存在ですね。いつか、COHINAもBMWのような、長く強く愛されるブランドにしたいと思いました。


広げていきたい、
多様な美しさの価値観。
COHINAとして近い将来実現したいことは、美の価値観の多様化です。いわゆる、従来の理想とされる体型や顔などの価値観に対して、「美は均一ではない」と提唱することも私達の役割だと思っています。例え、身長が低くても、その人ならではの美しさや強さ、雰囲気など、「自分らしくあることが美しい」という認識を広げていけたらいいなと思っています。


人生のモチベーションとなる、
自分らしさ追求のサポート。
私を突き動かしているものは、ずばり「COHINA」です。仕事のことを考えていると無限に楽しいイメージがわいてきて、時間があっという間に過ぎてしまいます。ゼロからスタートしたブランドが、いまでは少ないながらも、誰かの人生を明るくするお手伝いができるようになってきました。たかが1着の服かもしれませんが、されど1着の服です。好きな服を着られれば、その日は最高の気分ですごせることを私達は知っています。自分らしくいられるお気に入りの1着を見つけてもらえるよう、これからも私達は、共感してくれる方たちと一緒に歩み続けていきます。


プロフィール
COHINA代表・田中絢子さん
大学在学中に身長150センチ前後の小柄な女性向けアパレルブランド「COHINA」を共同創業。「あなたに陽が当たる服」をコンセプトに、“小柄女性の美しさ“を追求し、
日々を自分らしく過ごせる服を贈る。大学卒業後はGoogle Japanに新卒入社し、広告営業として働きながらCOHINAの運営との両立を続ける。2019年に Google Japanを退社し、現在はCOHINAの運営に専念。代表/ディレクターを務める。
今回訪れた場所
(株)newn(COHINA運営元)
東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル 本館5F
https://newn.co/
メゾン ド ブラン
住所:東京都新宿区信濃町18
http://www.pastis.co.jp/studio_info.php?id=kVxWMWg8xuwF3na7
COHINA代表・田中絢子
『Go NEXT ―未来へ駆けぬける―』【TBS】
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