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北野華子さんが語る“生きる希望を届ける歓び”北野華子さんが語る“生きる希望を届ける歓び”

北野華子さんが語る“生きる希望を届ける歓び”

記事を読むのに必要な時間:約6分
長期治療中の子どものスポーツ活動や入団事業などを展開する北野華子さん。数多くのデジタル・サービスやドライビング・アシスト・システムにより、最大限の快適性と安全性を実現するBMW 118d Playに乗っていただき、おもてなしの積み重ねで実現する“生きる希望を届ける歓び”について語っていただきました。

2022/5/18

楽しい思い出が蘇る、BMWの乗り心地。楽しい思い出が蘇る、BMWの乗り心地。

楽しい思い出が蘇る、
BMWの乗り心地。

昔ロンドンで生活していた頃、父がBMWに乗っていたんです。だから、私の中のBMWのイメージは、父のイメージとかぶる部分が多くて、大きくて、安心できる、居心地のいい場所というイメージでした。家族で色んなところに行った思い出もあるので、楽しいことが起こりそうな車、という期待感もありますね。

今回、久しぶりにBMWに乗せていただいて、子どもの頃に感じたイメージと何ひとつ変わっていないというか、それ以上だなと思いました。シートの安定感、静かな車内はもちろん、ドライバー目線で作られている内装や操作性、機能性の高さ、そして楽しい気持ちにさせてくれるデザインやカラー。どこを取っても、BMWの方々の小さな気遣いやおもてなし精神を感じることができました。

118d Playに学ぶ、
小さな気づきの積み重ね。

今回試乗した118d Playの赤は、「メルボルンレッド」というオーストラリアのメルボルンの太陽をイメージした赤だと教えてもらったんですが、そういう遊び心やロマンチックさも素敵だなと思いました。

実は私、赤が大好きで、最初に乗った車が赤だったんです。さらに振り返ると、子どもの頃、治療中に一時期乗っていた車椅子も赤で縁取りをしたデザインでした。あの自分で選んだ赤い車椅子のおかげで、私は車椅子に乗ることを“楽しいこと”というふうに捉えられていたのかもしれません。小さなことですが、そういうことの積み重ねが、“ポジティブな感情”を作っていくんだと思います。これは、BMWにも私達の仕事にも共通する部分だなと感じました。

楽しさの大前提となる、
安心と安全。

私達の仕事は、“名もない小さな作業”の積み重ねでできあがっています。「長期治療中の子どもたちに青春を感じてもらう」という目標を掲げて、私達が作っているのは、「子どもが安心して青春を味わえる環境」です。その実現には、まずは参加するお子さんとご家族に「安心」していただくところから始まります。それと同時に、受け入れてくれるスポーツチームや団体と“共通認識”を作る必要があります。これは、大学生の団体でも有名アスリートでも必須のプロセスだと考え、必ず行っています。

例えば、子どもに野球チームの一員になってもらった時に、受け入れた側には活動趣旨や目的、また配慮が必要なことを関係者全員とすりあわせるために、事前のミーティングを設定します。子どもと一緒に時間をすごしていると、まれに、安全よりも“楽しい気持ち”が先行してしまうこともあります。元気なお子さんならそれでも問題はありませんが、病気があるお子さんは、些細なことで重大な事態を招いてしまうこともあります。そうならないためにも、「安全を前提として、その上で野球も楽しかった」という体験になるよう、関係者全員で本当に細かなところまで入念にチェックしていきます。そして、それを活動計画としてご家族に共有するようにしています。

親近感を覚える、BMWのおもてなしの心。親近感を覚える、BMWのおもてなしの心。

親近感を覚える、
BMWのおもてなしの心。

「安心や安全」は小さな気づきの積み上げでできあがっていると思います。その前提となる、どれだけ些細なことに気がつけるか、思いを巡らせられるか、という観点こそが、おもてなしであり、ホスピタリティだと考えています。そういう気づきとその気づきを実現する努力をすることこそが私達の仕事だと思っています。

BMWの車には様々な魅力が凝縮されていますが、きっと私達と同じように小さな気づきを具体化するために、試行錯誤しながら前進しているんだろうなと想像したら、BMWに対して子どもの頃とはまた違った親近感がわいて、いっそう好きになりました。

より多く届けたい、青春という“生きる希望” 。より多く届けたい、青春という“生きる希望” 。

より多く届けたい、
青春という“生きる希望” 。

今後、医療が発達することにより、逆に長期治療を必要とするお子さんが増えるとされています。全国に25万人ほどそういうお子さんがいるのですが、彼らが、病気になった現実、長期治療をしなければならない状況を変えることはできませんが、彼らの中にある可能性を広げる活動をしていけたらいいなと思っています。

これまで、長期治療中にスポーツに参加する選択肢はありませんでしたが、日常生活を送る体力づくりの観点から、最近は運動自体が注目されています。私達の活動をもっと知ってもらい、より多くの子どもたちに「青春」を届けたいと思っています。それが、子どもたちにとっての“生きる希望”になればいいなと信じて活動しています。

明日への活力となる、最高の笑顔が見られる歓び。明日への活力となる、最高の笑顔が見られる歓び。

明日への活力となる、
最高の笑顔が見られる歓び。

子どもたちが「青春」をしている様子を見ることが私の最高の歓びです。子どもたちの「青春」はひとりひとり異なります。私達は最初のきっかけとなる環境や機会を整えますが、実際の状況に置かれた時、それを自分ごととして楽しめるかは、子ども次第の部分もあります。子どもは、「これは楽しいことだ」と理解すると、自ら積極的に参加するようになります。そして、最高の笑顔を見せてくれます。その笑顔を見ると安心するとともに、ひとりでも多くの子どもたちに「青春」を経験してもらいたいという明日への活力が湧いてきて、また頑張れます。

Being ALIVE Japan代表・北野華子さんBeing ALIVE Japan代表・北野華子さん

プロフィール

Being ALIVE Japan代表・北野華子さん

チャイルド・ライフ・スペシャリスト。
慶應義塾大学環境情報学部卒業、京都大学大学院医学研究科社会健康医学専攻を修了。資格取得のために米国に留学し、アトランタパラリンピックのレガシー団体「 BlazeSports America 」やシンシナティ小児医療センターでの実践を経て帰国。埼玉県立小児医療センターでチャイルド・ライフ・スペシャリストとして勤務しながら、2016年にBeing ALIVE Japanを法人化。長期治療中の子どものスポーツ活動や入団事業、キャンプ事業を展開する。

今回訪れた場所

レモンガススタジアム平塚(平塚市総合公園)
住所:神奈川県平塚市大原1-1
URL:https://www.bellmare.co.jp/stadium

旧石丸邸 ガーデンテラス 広尾
住所:東京都港区南麻布5-2-3
URL:https://ishimaru-gardenterrace.com/

/Being ALIVE Japan代表・北野華子
『Go NEXT ―未来へ駆けぬける―』【TBS】

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