

落ちついて心に余裕が持てる、
X4 M40iのドライブフィール。
X4 M40iは、めちゃめちゃ運転しやすい車だなというのが第一印象でした。良い点をあげるときりがないんですが、まず「本当に車の中にいるのかな?」と思うぐらい振動がなくて、室内も静かなところがすごくいいなと思いました。ドアを開けると、運転者も同乗者も快適に過ごせる空間が広がっているように感じました。
運転をしていて、ナビが小さいと不安に感じることがあるんですが、X4 M40iは、ナビが大きく見やすくて、気持ちに余裕を持ちながら運転することができました。BMWの車は、高級感だけでなく安全性や実用性の面でもレベルが高いので、普段、あまり運転をしない女性でも乗りやすいんじゃないかなと思いました。個人的には、自分の母に勧めてみようかなと思いました。


“おもてなしの心” で追求する、
ものづくりへのこだわり。
今回、X4 M40iに試乗したことで、車づくりとバラづくりは共通する部分があるなと感じました。それは、“妥協なきこだわり”を大切にしている点、お客様の利用シーンを徹底的にイメージして商品開発している点など、広い意味での「ものづくり」としての本質的な考え方は同じではないかと思いました。
私たちは、「バラを食べる」という、日本ではあまりなじみのない分野での挑戦をするにあたって、お客様主義であることにこだわっていくと決めました。自分たちが納得するのはもちろん、お客様を心から喜ばせることができるかというところに、強い信念とプライドを持って仕事にのぞんでいます。


日々の努力を積み重ね、
全力で駆けぬけ目指す場所。
例えば、バラを育てる際、私たちは農薬を使いません。バラはとても繊細なので、虫に食われたり病気になったりすると、すぐ枯れてしまいます。それを防ぐため、私たちは、毎日、葉っぱの一枚一枚をすべて目で見てバラの健康状態をチェックしています。これは本当に気の遠くなるような作業です。しかし、その先にお客様の笑顔があることを想像すると、美しいバラを届けるためには、どんな努力でもできるというモチベーションがわいてきます。農業は、日々の積み重ねです。一日でもサボったら台無しになってしまうこともあります。地道かもしれませんが、その向き合いこそが、私たちの“こだわり”なので、これからも続けていきたいと思います。
食用のバラ以外にも、バラを使ったジャムや化粧品の加工にも取り組んでいます。丹精込めて作ったバラを最大限活かすために、知恵を出し合って柔軟にバラと向き合っています。そういう工夫や挑戦を繰り返すなかで、今後は、社会や地域に貢献できる会社になっていければいいなと思っています。目指す場所はまだ遠いですが、車と同じでアクセルを踏んで前に進んでいる時ほど力強いものはないと思いますし、それが一番楽しい瞬間だと思うので、これからも全力で走り続けたいと思います。


「大好き」をモチベーションに、
“幸せを届ける歓び” 。
すごくシンプルなんですが、私は「バラが大好き」という気持ちをモチベーションにしています。“バラの可能性を広げる”という、昔から自分がやりたかったことをできていることに歓びを感じますし、それに共感してくれる仲間がいて、応援してくださる方がいて、そして歓んでくださるお客様がいて。いまの自分の状況をとても幸せだなと思います。私自身、バラが人を幸せにするということを確信しているので、これからもより多くの方にバラを届けて、笑顔になってもらいたいと思っています。


プロフィール
ROSE LABO代表・田中綾華さん
大学を2年次に中退後、大阪の食用バラ農家にて2年間修業。2015年に独立し「"食べられるバラ"を通して世界中の女性を美しく、健康に、幸せに」を理念にROSE LABO株式会社を設立。"食べられるバラ"の栽培、バラを配合した加工食品や化粧品などの商品開発、販売まで一貫して行なう「6次産業」の農家として、学生への講義、セミナーなども行っている。
2019年「マイナビ農業アワード」などで最優秀賞を受賞。"食べられるバラ"を通して、世界中の人々に美しいライフスタイルを提案している。
今回訪れた場所
ROSE LABO農園
住所:埼玉県深谷市
https://www.roselabo.jp/
”食べられるバラ”を栽培・開発食と美容をテーマにした製品を展開
ROSE LABO代表/田中綾華さん
『Go NEXT ―未来へ駆けぬける―』【TBS】
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