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山脇耀平さん、島田舜介さんと岡山をめぐる兄弟を惹きつけたデニムの魅力とは。

記事を読むのに必要な時間:約5分
山脇耀平さん、島田舜介さんとBMW X3 xDrive30e M Sport Edition Joy+で岡山をめぐる兄弟を惹きつけたデニムの魅力とは。

2021/7/6

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岡山県倉敷市児島エリアは、日本屈指のデニムの生産地である。国産デニムの新たな可能性を見出し、挑戦を続ける山脇耀平さん・島田舜介さん兄弟とともに、BMWに乗ってデニムの魅力をめぐる旅に出た。

繊維のまち・岡山県倉敷市児島を拠点に活動する、デニム兄弟とは? 繊維のまち・岡山県倉敷市児島を拠点に活動する、デニム兄弟とは?

繊維のまち・岡山県倉敷市児島を拠点に活動する、デニム兄弟とは?

大学時代に弟の島田舜介さん(右)が児島でつくられたデニムに魅了されたのをきっかけに、兄の山脇耀平さん(左)と二人で起業し、国産デニムを全国に広げるプロジェクトを始動。最初の約1年半はキャンピングカーで全国を回りながら販売。現在は児島に拠点を構え、訪れた人たちにその魅力を伝えている。

 2019年9月につくった、2人の拠点「DENIM HOSTEL float」 2019年9月につくった、2人の拠点「DENIM HOSTEL float」

2019年9月につくった、2人の拠点
「DENIM HOSTEL float」

デニムを販売するだけでなく、この地を訪れた人たちに国産デニム製造現場のストーリーを直接伝えたい、とショップにカフェ&ホステルを併設した複合施設。王子が岳のふもとにあり、デニム生地のソファなどインテリアにインディゴ染めを取り入れたすべての部屋からは、穏やかな瀬戸内海を眺めることができる。

2人のデニムへの想いが詰まった「ITONAMI」ブランドも販売2人のデニムへの想いが詰まった「ITONAMI」ブランドも販売

2人のデニムへの想いが詰まった「ITONAMI」ブランドも販売

児島のデニム職人とともにつくったストーリーある商品を「ITONAMI」ブランドとして販売。そのほか、全国から集めたデニムの古着を新たな商品に再生させるFUKKOKUプロジェクトや、着なくなった服をインディゴで染めて再生させる「fukuen」といった、デニムにまつわるさまざまなプロジェクトが注目を集めている。

デニムに感銘を受けた場所、デニム生地工場「ショーワ」の髙杉さんのもとを訪ねる デニムに感銘を受けた場所、デニム生地工場「ショーワ」の髙杉さんのもとを訪ねる

デニムに感銘を受けた場所、デニム生地工場「ショーワ」の髙杉さんのもとを訪ねる

デニム兄弟にとって、商品企画のインスピレーションの源となる地。そのひとつが、染色、機織り、整理加工までデニム生地を一貫生産するショーワの工場だ。ひとつの工場でひとつの行程を担うのが一般的だが、一貫生産することで、自社で新たなことに挑戦できるのが強み。ナイロン糸をインディゴで染める技術は、試行錯誤の末に成功した。 

 児島のジーンズストリートにも立ち寄り 児島のジーンズストリートにも立ち寄り

児島のジーンズストリートにも立ち寄り

およそ30店のジーンズショップが軒を連ねる「児島ジーンズストリート」。昭和の商店街のような趣ある約400mの道沿いには、ジーンズショップやカフェなどが立ち並んでいる。ところどころでジーンズがまるでのれんのように吊り下げられている様子は、このまちのシンボル的な光景。 

 工場地帯、瀬戸内の絶景を求めて旧鷲羽山スカイラインを走行 工場地帯、瀬戸内の絶景を求めて旧鷲羽山スカイラインを走行

工場地帯、瀬戸内の絶景を求めて
旧鷲羽山スカイラインを走行

旧鷲羽山スカイラインは、眼下に瀬戸内海と水島工業地帯を眺める約19kmに及ぶドライブコース。くねくねとしたカーブが続くが、BMWのハンドルの取りまわしがよくストレスフリー。急な上り坂でもシフトノックを感じず、スムーズな走り出しと滑らかな加速で、山脇さんも感動。

2人がいつも行く場所、「belk」でコーヒーブレイク2人がいつも行く場所、「belk」でコーヒーブレイク

2人がいつも行く場所、「belk」でコーヒーブレイク

「Float」から王子が岳をくねくねと上り、頂上にあるカフェ「belk」へ。デニム兄弟が、商品撮影のロケーションとして訪れて以来のお気に入りで、「float」の宿泊客に必ずおすすめするほど。パラグライダーのメッカなだけに瀬戸内海の見晴らしは格別。香ばしいコーヒーのお供は、地元のはちみつを使ったチーズテリーヌ550円を。

最後は瀬戸大橋を上から、下から堪能して旅も締めくくりに最後は瀬戸大橋を上から、下から堪能して旅も締めくくりに

最後は瀬戸大橋を上から、下から堪能して旅も締めくくりに

ドライブ中、いつも車窓からは瀬戸大橋が見えていた。瀬戸大橋は、岡山と香川のあいだにある5つの島々を繋ぎながら本州と四国を結んでいる。もし1日BMWのオーナーになれるとしたら? と聞いてみると「この車で、瀬戸大橋を渡って香川県を旅したい」と山脇さん。使うほどによさがわかるデニム商品を発信する兄弟は、BMW X3にもすっかり魅了されていた。

山脇耀平さん(左) 島田舜介さん(右)

プロフィール

山脇耀平さん(左)
島田舜介さん(右)

兵庫県出身の実の兄弟。大学時代に弟の島田さんが岡山で児島でつくられるデニムに出合い、兄の山脇さんを誘うかたちで国産デニムを全国に広げる旅に出る。現在は、島田さんが児島、山脇さんは東京にも拠点をもち、日本全国へ国産デニムの魅力を発信中。

 <クレジット>
text=Akiko Yamashita
photo=Ryusuke Honda(bird and insect ltd.)
movie director/editor=Shuma(bird and insect ltd.)
cinematographer=Daisuke Abe(bird and insect ltd.)
music=Go Hiyama (echoes breath)

今回訪れた場所

DENIM HOSTEL float
住所:岡山県倉敷市児島唐琴町1421-26
www.denimhostelfloat.com

ショーワ
住所:岡山県倉敷市児島稗田町2006
www.showatex.co.jp

belk
住所:岡山県倉敷市児島唐琴町7
www.instagram.com/_belk__/

児島ジーンズストリート
住所:岡山県倉敷市児島味野2
http://jeans-street.com

瀬戸大橋
住所:岡山県倉敷市児島~香川県坂出市番の州町

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