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MIZEN代表取締役/ディレクター・寺西俊輔さん「人と人が繋がることがFREUDEな瞬間」

2024/5/22

BMW iX3 M Sportは、威厳やブランドの誇りを感じる一台

BMW iX3 M Sport(ファイトニック・ブルー)の第一印象は、「かっこいい車!」でした。BMWを運転するのは初だったのですが、イメージ通りの高級感がドアを開けた瞬間に伝わってきましたし、アクセルを踏んだ時やハンドルを切った時に感じる“心地よい重み”から、威厳やブランドの誇りを感じることができ、とてもラグジュアリーな試乗でした。

MIZEN代表取締役/ディレクター・寺西俊輔さん x BMW iX3 M SportMIZEN代表取締役/ディレクター・寺西俊輔さん x BMW iX3 M Sport

最初は、EVなので少し控えめなのかなと思っていたんですが、まったくそんなことはなかったですね(笑)。なめらかな加速の気持ちよさは、EVならではの魅力だと思います。むしろ、ガソリン車よりも前進するエネルギーを体感することができ、より駆けぬける歓びを感じることができるんじゃないかと思いました。

特に気に入ったのは、運転席のシートですね。座った時のフィット感がすばらしかったですし、カーブを曲がる時のホールド感は感動的ですらありました。あんなに座りやすいシートにこれまで座ったことはなかったです。相当、細かいところまで計算された設計なんだろうなと、いろいろ考えちゃいましたね。

BMW iX3 M SportBMW iX3 M Sport

内装もスポーティーな雰囲気をベースにしつつ、ステッチがブルーだったり、外のデザインとの連動が感じられるフォルムになっていたりして、ビジュアル面でのこだわりも感じました。

BMW iX3には、デザインから機能まで“未来”を感じさせる要素が随所にあって、私はアナログな伝統産業の手仕事を扱っている人間なので、試乗を通して対極的な技術を感じられて、とても興味深かかったですね。

世界一大きな国際見本市で見た”新しい景色”

2016年2月にパリで開催された世界一大きな国際見本市「プルミエール・ヴィジョン・パリ」で見た景色ですね。たくさんの生地や素材が並ぶなかで、日本の着物がひときわ大きな存在感を放っていたんです。その時に私は自分の中でいろいろなピースがつながったような気がしました。自分が独立して何かをするんだったら、自分がやるからこそ意味があることをやりたいと考えていたんです。だから、日頃から、「自分って何ができるのかな」という思いが常に頭のどこかにあったんです。それが、あの時、着物を見た時に、「これだ!」ってひらめいたんです。

現在、私は、日本の伝統織物を『洋服』という形にすることを通して、日本の職人さんの地位向上を図るとともに職人さん自身のブランド化を目指して活動しています。そのきっかけになったのが、2016年の「プルミエール・ヴィジョン・パリ」なんです。

着物、特に紬には、日本ならではの“おもしろさ”が凝縮されていると思いました。まず、昔は庶民が着ていたものが時を経て高級品になっているという点に興味を惹かれました。時代と価値観の変化を経てもなお、変わらぬアイテムとして存在し続けてきたことにおもしろみを感じました。

現代のファッションアイテムは、資本主義経済の下、量産品をいかに効率よく売るかというシステムに組み込まれています。ビジネスを否定するつもりはありませんが、その枠組みから外れた存在である、日本の着物は、とても稀有な存在だと思いました。

MIZEN代表取締役/ディレクター・寺西俊輔さんMIZEN代表取締役/ディレクター・寺西俊輔さん

また、考えれば考えるほど、いまを生きている自分たちにも、着物を次世代に伝えていく義務があるのではないか、着物の作り手を絶やしてはいけないのではないか、と強く思ったんですね。あの時、着物の魅力に心惹かれたことは、人生の転機でしたね。

理解しあえる仲間が増えることがモチベーションになっている

私を前進させるモチベーションは、「新しい価値観をシェアできる仲間が増えること」です。活動を通して、自分たちが大切にする価値観を伝えていますが、決して多くはないものの、共感してくださる方、「おもしろい考えだね」と言ってくださる方は確実にいらっしゃいます。

そういう私たちと同じ気付きをしてくださり、活動を応援してくださったり、実際に購入してくださる方がいることは、私たちにとって大きな励みです。活動を通して、共感の輪が広がることが嬉しいですし、理解しあえる仲間が増えることは、大きなモチベーションになっています。

我々は、お客様は神様ではなく、作り手も消費者も、みんな等しく日本の伝統産業を盛り上げるために必要不可欠な存在と思っています。そしていつかは、この価値観をともにする文化圏を作りたいんです。少し強引かもしれませんが、車の世界も同じですよね。メーカーごとにコンセプトがあって価値観をともにする仲間がいて、文化圏があって。だから、BMWというブランドが築き上げてきたものを感じることができたのは、とても参考になりましたね。

MIZEN代表取締役/ディレクター・寺西俊輔さん x BMW iX3 M SportMIZEN代表取締役/ディレクター・寺西俊輔さん x BMW iX3 M Sport

FREUDEとは“「人の役に立つ」ということ”

「人の役に立つ」ということが、自分の歓びだと思います。伝統産業を世に伝えることで、作り手の収入も地位も改善されます。そうすることで、産業全体が元気になります。そうなるような新しい価値観を作ることで、産業に関わるすべての人の役にたちたいですね。

MIZEN代表取締役/ディレクター・寺西俊輔さんMIZEN代表取締役/ディレクター・寺西俊輔さん

職人さんが生み出した素材を使った私たちの作品​が評価されれば、それは職人さんが褒められていることと同じです。一方で、消費者目線でもそういうこだわりの素材で作られた作品をまとえることは、特別な体験だと思います。

そんな立場の違う三者がそれぞれの形で幸せになれるのが、いま私たちがやっている活動だと思っています。そうやって三者の思いがつながる瞬間は、まさにFREUDEな出来事だと思います。

MIZEN代表取締役/ディレクター・寺西俊輔さんMIZEN代表取締役/ディレクター・寺西俊輔さん

MIZEN代表取締役/ディレクター
寺西俊輔さん

京都大学建築学科を卒業後、ヨウジヤマモトで生産管理・パタンナーを経験。その後欧州へ渡ると、キャロル・クリスチャン・ポエルでチーフパタンナー、アニオナで3Dデザイナーとしてキャリアを重ね、2015年にエルメスに入社。レディスプレタポルテの3Dデザイナーを担当する。

2018年に日本に帰国すると、伝統産業の新たな価値を装いで提案する「ARLNATA(アルルナータ)」を開始。
2022年には、日本の伝統技術を世界で通用するラグジュアリーブランドにすることを目標に掲げるプロジェクト「MIZEN」を始動。国内のみならず、世界への展開も視野に入れ活動を続ける。

今回訪れた場所

MIZEN 青山本店
東京都港区南青山6-4-13
Almost Blue building C
https://mizenproject.co.jp/

旧石丸邸 ガーデンテラス 広尾
東京都港区南麻布5-2-3
https://ishimaru-gardenterrace.com/


MIZEN代表取締役/ディレクター・寺西俊輔さん『FREUDE,forever -先駆者が見た景色-』【TBS】

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